特許
J-GLOBAL ID:200903023084595247

ロードセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078702
公開番号(公開出願番号):特開平9-269258
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】ビーム体の固定による歪みの影響を最も受けない部位に歪みゲージを配置することで荷重の検出精度を向上する。【解決手段】平板状のビーム体11の一端側を固定端、他端側を自由端とし、この自由端に荷重受け部材15を固定して荷重点を形成したロードセルにおいて、ビーム体11の固定部位と荷重点との間の両側に最大歪み発生部を構成する切欠部12a,12bを設け、この各切欠部で挟まれる部位にビーム体の曲げモーメントによる引っ張り歪みを検出する第1の歪みゲージパターンT1 ,T2 を配置し、各切欠部と自由端との間で、かつ各切欠部で形成する最幅狭部よりも両側に位置する部位に圧縮歪みを検出する第2の歪みゲージパターンC1 ,C1 を配置し、この各歪みゲージパターンでブリッジ回路を構成する。
請求項(抜粋):
片持ち梁構造からなる平板状のビーム体の一端側を固定端、他端側を自由端とし、この自由端に荷重点を有するロードセルにおいて、前記ビーム体の固定部位と荷重点との間の両側に荷重点への荷重による応力を集中させるための切欠部をそれぞれ設け、この各切欠部で挟まれる部位に前記ビーム体の曲げモーメントによる歪みを検出する1対の第1の歪みゲージを配置するとともに、前記各切欠部と自由端との間で、かつ前記各切欠部で形成する最幅狭部よりも両側に位置する部位に1対の第2の歪みゲージを配置し、前記各歪みゲージでブリッジ回路を構成したことを特徴とするロードセル。
IPC (2件):
G01G 3/14 ,  G01L 1/22
FI (2件):
G01G 3/14 ,  G01L 1/22 Z

前のページに戻る