特許
J-GLOBAL ID:200903023084758367

高架軌道施工方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032053
公開番号(公開出願番号):特開2000-230206
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 新交通システム等の高架軌道を効率的に施工する。【解決手段】 本発明の施工方法は、高架軌道1を施工するに際し、施工済みの既設軌道の前方に新たな柱2を立設するとともに該柱と既設軌道との間に新たな桁3を架設することで軌道を前方に延長していく。巻上装置5を備えた架設ガーダー4を既設軌道の先端部から前方に突出させ、その巻上装置により柱材2aの立設と桁材の架設を行い、架設ガーダーを順次前方に盛替える。対の架設ガーダーを間隔をおいて並置し、既設軌道上を搬送した柱材や桁材をそれら架設ガーダー間を通して吊り下げて立設、架設する。本発明の施工装置は、架設ガーダー4と、巻上装置5と、架設ガーダーを盛替え可能に保持する保持部材6を具備する。架設ガーダーを幅方向に移動させるスライド機構を備える。
請求項(抜粋):
柱を所定間隔で立設してそれら柱の上端相互間に桁を架設してなる高架軌道を施工するに際して、施工済みの既設軌道の前方に新たな柱を立設するとともに該柱と既設軌道との間に新たな桁を架設することで施工するべき高架軌道を順次前方に延長していく高架軌道施工方法であって、既設軌道の先端部から前方に突出する架設ガーダーに走行可能に備えた巻上装置を用いて地上より柱材を吊り上げて立設するとともに桁材を吊り上げて架設することによって既設軌道を前方に延長する工程と、前記架設ガーダーを前進せしめて前方に盛替える工程とを繰り返すことを特徴とする高架軌道施工方法。
IPC (2件):
E01B 29/00 ,  E01D 21/00
FI (2件):
E01B 29/00 ,  E01D 21/04
Fターム (7件):
2D057CC02 ,  2D059AA05 ,  2D059BB37 ,  2D059CC07 ,  2D059CC14 ,  2D059DD04 ,  2D059DD05

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