特許
J-GLOBAL ID:200903023088476439

外部接続機器を用いたコンピュータの制御方法及びコンピュータの制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土生 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-010150
公開番号(公開出願番号):特開2007-095022
出願日: 2006年01月18日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】 USBメモリ等の外部接続機器を用いて指紋等の生体情報による認証結果によってコンピュータの動作を制御する場合に、複数ユーザの組み合わせによる認証権限の設定や、アプリケーションや動作単位での権限の設定を可能にするコンピュータの制御方法を提供する。【解決手段】 USBメモリ等の外部接続機器には、生体認証が必要となる複数のユーザの生体情報と合わせて、アプリケーションや動作単位で必要とされる生体認証についての認証条件を格納する。派遣先等の外部のコンピュータを使用する際には、外部接続機器を当該コンピュータに接続して生体認証を実行し、当該コンピュータで生体認証が要求される所定の動作が実行される場合には、外部接続機器に記憶された当該動作について設定された認証条件に従って生体認証の有無を確認し、認証条件を満たす場合に当該動作の通常どおりの実行が許可される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生体情報を記憶することが可能な外部接続機器をコンピュータに接続して、前記コンピュータの動作を制御するコンピュータの制御方法であって、 前記外部接続機器には、少なくとも前記コンピュータでの認証に用いられる複数のユーザの生体情報と、前記複数のユーザの各々について設定されたパスワードと、前記ユーザが前記コンピュータに所定のアプリケーションプログラムを実行させるための認証条件が記憶されていて、 前記コンピュータが、前記コンピュータに格納されたアプリケーションプログラムの起動を受け付けるステップと、 前記コンピュータが、前記外部接続機器に記憶された複数のユーザの生体情報と、前記複数のユーザから読み取った生体情報の照合結果と、前記外部接続機器に記憶された複数のユーザの各々のパスワードと、前記複数のユーザの各々が入力したパスワードの照合結果を特定するステップと、 前記コンピュータが、前記外部接続機器に記憶された認証条件を読み出して、前記認証条件から前記アプリケーションプログラムについて設定された認証条件を特定するステップと、 前記コンピュータが、前記生体情報の照合結果と前記パスワードの照合結果が前記アプリケーションプログラムについて設定された認証条件に合致するかを判定するステップと、を有していて、 前記生体情報の照合結果と前記パスワードの照合結果が前記アプリケーションプログラムについて設定された認証条件に合致する場合には、前記コンピュータは、前記アプリケーションプログラムによる通常処理を実行し、 前記生体情報の照合結果と前記パスワードの照合結果の少なくとも一つが前記アプリケーションプログラムについて設定された認証条件に合致しない場合には、前記コンピュータは、前記アプリケーションプログラムについて所定の制限を行うための処理を実行すること を特徴とするコンピュータの制御方法。
IPC (4件):
G06F 21/20 ,  G06K 19/10 ,  G06K 17/00 ,  G06F 1/00
FI (7件):
G06F15/00 330G ,  G06F15/00 330F ,  G06K19/00 R ,  G06K19/00 S ,  G06K17/00 T ,  G06K17/00 V ,  G06F1/00 370E
Fターム (19件):
5B035AA14 ,  5B035BB09 ,  5B035BC01 ,  5B035BC03 ,  5B035CA29 ,  5B058CA01 ,  5B058KA02 ,  5B058KA04 ,  5B058KA33 ,  5B058KA38 ,  5B285AA01 ,  5B285BA07 ,  5B285CA02 ,  5B285CB06 ,  5B285CB15 ,  5B285CB57 ,  5B285CB64 ,  5B285CB74 ,  5B285CB85
引用特許:
出願人引用 (3件)

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