特許
J-GLOBAL ID:200903023091865799

ニオブをドープしたバナジウム/燐混合酸化物触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  橋本 良郎 ,  風間 鉄也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-526582
公開番号(公開出願番号):特表2007-505730
出願日: 2004年09月15日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
n-ブタンの無水マレイン酸への部分酸化のための修飾バナジウム/燐混合酸化物触媒の調製方法が開示される。この触媒は、主成分としてのピロ燐酸バナジルと助触媒元素としてのニオブとを、250:1から60:1の範囲内にあるバナジウムとニオブとの原子比率に対応した量で含んでいる。この触媒は、向上した活性と、無水マレイン酸の向上した収率と、その触媒寿命の最初からの最適な性能とを示す。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
主成分としてのピロ燐酸バナジルと助触媒元素としてのニオブとを、250:1から60:1の範囲内にあるバナジウムとニオブとの原子比率に対応した量で含んだ修飾バナジウム/燐混合酸化物触媒の製造方法であって、 (i)バナジウム源と、ニオブ源と、燐源と、溶媒および還元剤としての役割を果たし得る有機媒体と、ベンジルアルコールおよびポリオールからなる群より選択される添加剤とを含んだ反応混合物を用意する工程と、 (ii)前記反応混合物を加熱して、修飾オルト燐酸バナジル触媒前駆体をつくる工程と、 (iii)前記オルト燐酸バナジル触媒前駆体を単離および乾燥させる工程と、 (iv)前記乾燥させたオルト燐酸バナジル触媒前駆体を、200°Cから330°Cの温度で予備か焼する工程と、 (v)任意に、前記オルト燐酸バナジル触媒前駆体を、完成した触媒が使用されるべき床または反応器の種類に適した形状に整形する工程と、 (vi)前記オルト燐酸バナジル触媒前駆体を、 (a)過圧のもと、水蒸気を含んだ雰囲気中で、380から600°Cの温度に加熱し、 (b)工程(a)で到達した温度に過圧のもと維持し、 (c)賦活した触媒を冷却する ことによって、か焼および賦活する工程と を含んだ方法。
IPC (4件):
B01J 37/04 ,  B01J 37/08 ,  B01J 27/198 ,  C07D 307/60
FI (4件):
B01J37/04 102 ,  B01J37/08 ,  B01J27/198 Z ,  C07D307/60 B
Fターム (25件):
4C037KB02 ,  4C037KB04 ,  4C037KB13 ,  4C037KB20 ,  4G169AA06 ,  4G169BB14A ,  4G169BB14B ,  4G169BC54A ,  4G169BC54B ,  4G169BC55A ,  4G169BC55B ,  4G169BD07A ,  4G169BD07B ,  4G169CB07 ,  4G169CB14 ,  4G169DA05 ,  4G169EA02Y ,  4G169FB04 ,  4G169FB06 ,  4G169FB29 ,  4G169FB63 ,  4G169FC02 ,  4G169FC08 ,  4G169FC10 ,  4G169GA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る