特許
J-GLOBAL ID:200903023092058625

エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261357
公開番号(公開出願番号):特開平6-108907
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 低負荷時にはリーンバーンを促進して燃費性能及びエミッション性能を高めることができ、高負荷時には均一燃焼を促進してエンジン出力を高めることができるエンジンの燃料供給装置を提供する。【構成】 低負荷時には、混合気形成ポート燃料噴射弁29から燃料が噴射されて混合気形成ポート7から燃焼室2内へ流入する混合気が点火プラグ8まわりに集中し、他方吸気ポート燃料噴射弁19からは燃料が噴射されないので燃焼室2の周縁部はほとんどエアのみとなり、混合気が成層化されリーンバーンが行われる。高負荷時には、両燃料噴射弁19,29から燃料が噴射され、燃料が燃焼室2内に均一に分布し、均一燃焼が行われ、エンジン出力が高められる。またエンジン負荷の増加に応じて混合気形成ポート燃料噴射弁29からの燃料噴射量が減量され、高負荷時の均一燃焼が一層促進される。
請求項(抜粋):
気筒内にエアを供給する吸気ポートと、該吸気ポート内に燃料を噴射する吸気ポート燃料噴射弁と、吸気行程期間内における気筒内圧力よりも高圧のガスを気筒内に供給する混合気形成ポートと、該混合気形成ポート内に燃料を噴射する混合気形成ポート燃料噴射弁と、上記混合気形成ポートを吸気行程の後段で気筒内側に開かせるタイミング弁とが設けられたエンジンの燃料供給装置において、スロットル弁開度が所定開度より小さいときには、吸気ポート燃料噴射弁からの燃料噴射を停止させる一方スロットル弁開度の増加に対応して混合気形成ポート燃料噴射弁の燃料噴射量を増量し、他方、スロットル弁開度が上記所定開度以上のときには、スロットル弁開度の増加に対応して、混合気形成ポート燃料噴射弁の燃料噴射量を徐々に減量する一方吸気ポート燃料噴射弁の燃料噴射量を増量する燃料供給制御手段が設けられていることを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
IPC (6件):
F02D 41/34 ,  F01L 1/26 ,  F02B 23/08 ,  F02B 31/02 ,  F02D 41/04 330 ,  F02M 69/00 360
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-030436
  • 特開昭60-036721

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