特許
J-GLOBAL ID:200903023092166479

データ転送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330864
公開番号(公開出願番号):特開平9-171496
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 各デバイスのバス使用権を比較的均等に与える。【解決手段】 バスコントローラ1によりコントロールされているバス20上で、バス20につながっている複数のデバイス6,8のうち、バス使用権を得たデバイスが、マスタとしてスレーブ7との間でデータを送受信する。デバイス6又は8がバス使用権要求をバスコントローラ1に発行する際、バス使用権要求信号をバスコントローラ1に対して送信した後、バスコントローラ1よりデータ転送量要求信号要受信したら、データバス20上に所望のデータ転送量をドライブする。バスコントローラ1は、複数のデバイスから同時にバス使用権要求信号を受信した場合、受信した各デバイスのデータ転送量を比較し、要求しているデータ量の少ないデバイスに対し優先的にデバイス使用権を与える。要求しているデータ量の多いデバイスに対しては、優先度を下げる代わりに連続的なバス使用権を与える。
請求項(抜粋):
バスコントローラによりコントロールされているバス上で、該バスにつながっている複数のデバイスのうちバス使用権を得たデバイスがマスタとしてスレーブとの間でデータを送受信するデータ転送制御方式において、前記デバイスがバス使用権要求を前記バスコントローラに発行する際、該デバイスは、バス使用権要求信号を前記バスコントローラに対して送信した後、前記バスコントローラよりデータ転送量要求信号を受信したら、データバス上に所望のデータ転送量をドライブし、前記バスコントローラは、複数のデバイスから同時に前記バス使用権要求信号を受信した場合、各デバイスに対し順番に前記データ転送量要求信号を送信し、受信した前記各デバイスの前記データ転送量を比較し、前記要求しているデータ量の少ない前記デバイスに対して優先的に前記デバイス使用権を与え、要求しているデータ量の多い前記デバイスに対しては優先度を下げる代わりに連続的な前記バス使用権を与えることにより、前記各デバイスの前記バス使用権を比較的均等に与えることを特徴とするデータ転送制御方式。

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