特許
J-GLOBAL ID:200903023097585003

シス-1-アミノインダン-2-オールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195402
公開番号(公開出願番号):特開平11-035533
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 シス-1-アミノインダン-2-オールを効率的に製造する方法を提供する。【解決手段】 シス-2-(置換カルボニルオキシ)インダン-1-オール類とシス-1-(置換カルボニルオキシ)インダン-2-オール類の少なくとも1種類とアセトニトリルとを濃硫酸または発煙硫酸の存在下に反応させ、その結果生成する中間体を加水分解することにより、又は、シス-1,2,-インダンジオールの環状オルトエステル類を合成し、それをアセトニトリルと濃硫酸または発煙硫酸の存在下に反応させ、その結果生成する中間体を加水分解することによりシス-1-アミノインダン-2-オールを製造する。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(ただし、式中、R1 は水素原子、直鎖もしくは分岐のアルキル基であり、ラセミ体でも光学活性体でもよい)で表される、シス-2-(置換カルボニルオキシ)インダン-1-オール類、もしくは一般式(II)【化2】(ただし、式中、R1 は前記一般式(I)と同義であり、ラセミ体でも光学活性体でもよい)で表される、シス-1-(置換カルボニルオキシ)インダン-2-オール類の少なくとも一種とアセトニトリルを濃硫酸もしくは発煙硫酸の少なくとも1種の存在下に反応させることにより、一般式(III )【化3】(ただし、式中、R1 は前記一般式(I)もしくは一般式(II)と同義であり、ラセミ体でも光学活性体でもよい)で表される、シス-1-アセトアミド-2-(置換カルボニルオキシ)インダン類、および一般式(IV)【化4】(ただし、ラセミ体でも光学活性体でもよい)で表される、シス-インデノオキサゾリン類の少なくとも1種を合成し、これを加水分解することからなる、一般式(V)【化5】(ただし、ラセミ体でも光学活性体でもよい)で表される、シス-1-アミノインダン-2-オールの製造方法。
IPC (6件):
C07C215/44 ,  C07C213/00 ,  C07C231/06 ,  C07C233/23 ,  C07D263/52 ,  C07D317/70
FI (6件):
C07C215/44 ,  C07C213/00 ,  C07C231/06 ,  C07C233/23 ,  C07D263/52 ,  C07D317/70

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