特許
J-GLOBAL ID:200903023098301289

高圧放電灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263951
公開番号(公開出願番号):特開平7-122234
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 ランプ点灯中における電極の飛散を防止し、発光管の黒化を低減することにより長寿命化を図り、かつ製造が比較的容易な高圧放電灯を得ることを目的とする。【構成】 一対の電極2、3を有する発光管発光部1に、水銀、始動用希ガスおよび金属ハロゲン化物を封入し、電極2、3は、放電側の電極先端部2a、3aが炭化ハフニウム、炭化タンタル、炭化ジルコニウム、あるいは炭化ハフニウムと炭化タンタラムの複合化合物を主材とした材質からなり、封止部側の電極棒2b、3bがタングステンを主材とした材質からなり、これらを接合し構成されている。この電極を具備することによって、ランプの長寿命化が実現できるとともに、発光管封止部4、5のモリブデン製金属箔導体6,7との接続の際の歩留りが向上して製造が容易になる。
請求項(抜粋):
少なくとも一つのピンチシール部を有する発光管からなる高圧放電灯において、前記電極は炭化ハフニウム(HfC)を主材とした材質とタングステン(W)を主材とした材質とを接合し形成され、かつ前記炭化ハフニウムを主材とした材質を放電側に、タングステンを主材とした材質を封止部側に配置することを特徴とする高圧放電灯。

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