特許
J-GLOBAL ID:200903023099824838

公共測量システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-337642
公開番号(公開出願番号):特開2004-170290
出願日: 2002年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】GPSを利用した測量方法であって、公共の固定基準局から得られる観測データを利用することにより、精度の高い測量を行わしめる測量方法において、測量データを行政上の公共測量データに合致した公共座標値により表示できるようにした公共測量システムを提供する。【解決手段】公共の固定基準局と、目標測量地点に対応する仮想基準点情報を作成し発信する仮想基準データ配信局と、GPS手段により目標測量地点を側位すると共に、仮想基準データ配信局から目標測量地点に対応する仮想基準点情報を受信し、この情報に基づいて目標測量地点の座標を作成し測量データとして記録する測量移動局とから構成される測量システムにおいて、固定基準局の固定基準点の座標に関して、観測データから求められる論理座標値と、公開された公共測量データから求められる公共座標値との二つの座標データに基づいて、目標測量地点の座標を公共座標値で表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
点在する多数の固定基準点の位置情報をGPS手段により側位された観測データとしてリアルタイムで発信する公共の固定基準局と、 上空環境等を原因としてGPS手段による測位に含まれる誤差を前記観測データに基づいて補正することにより補正観測データを作成すると共に、該補正観測データに基づいて目標測量地点に対応する仮想基準点情報を作成し発信する仮想基準データ配信局と、 GPS手段により目標測量地点を側位すると共に、仮想基準データ配信局から目標測量地点に対応する仮想基準点情報を受信し、該仮想基準点情報に基づいて目標測量地点の座標を作成し測量データとして記録する測量移動局とから構成される測量システムにおいて、 固定基準局の固定基準点の座標に関して、観測データから求められる論理座標値と、公開された行政上の公共測量データから求められる公共座標値との二つの座標データに基づいて、目標測量地点の座標を公共座標値で表示せしめる公共測量支援システムを構成して成ることを特徴とする公共測量システム。
IPC (2件):
G01C15/00 ,  G01S5/14
FI (2件):
G01C15/00 102C ,  G01S5/14
Fターム (6件):
5J062AA01 ,  5J062BB08 ,  5J062CC07 ,  5J062DD24 ,  5J062EE04 ,  5J062FF01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 位置情報提供システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-364990   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 潮位観測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-121152   出願人:株式会社間組, 日立造船株式会社

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