特許
J-GLOBAL ID:200903023101657391

相溶化剤およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341565
公開番号(公開出願番号):特開平6-184224
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 相溶化剤の少量の添加により、広い範囲のポリマーをアロイ化する。【構成】 疎水性主鎖の末端又は側鎖に、カルボキシル基などの活性水素原子を含む官能基を有するポリマー(例えば変性オレフィン系ポリマー)と、オキサゾリンとを反応させ、相溶化剤を製造する。オキサゾリンは置換基を有していてもよくポリオキサゾリンであってもよい。官能基に結合したポリオキサゾリンの重合度は、1〜300程度である。ポリオキサゾリンを含む置換基の割合は、ポリマーの構成単位中、0.1〜20モル%程度である。
請求項(抜粋):
疎水性主鎖を有するポリマーの末端又は側鎖に、式(I)で表される置換基を有する相溶化剤。【化1】(式中、Xは、酸素原子、COO基、NH基、又は活性水素原子を含む官能基を有する単量体の残基を示し、R1 およびR2 は同一又は異なって水素原子又はアルキル基を示す。aは1以上の整数を示す)
IPC (2件):
C08F 8/30 MHB ,  C08F291/06 MQC

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