特許
J-GLOBAL ID:200903023103265601

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338756
公開番号(公開出願番号):特開平5-172029
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】大容量のコンデンサを用いたり、特殊な点火コイルを用いたりすることなく多重点火を行わせることができるコンデンサ放電式の内燃機関用点火装置を提供する。【構成】内燃機関の点火時期に所定のパルス幅の点火制御信号Vi を発生する点火制御信号発生回路3Bと、点火エネルギー蓄積用コンデンサC1 の端子電圧Vc と点火制御信号Vi とを検出して点火制御信号Vi が発生していてかつコンデンサC1 の端子電圧が設定値以上あるときに点火信号を発生する多重放電制御回路3Cと、放電用サイリスタS1 のゲートカソード間の電圧を検出して該ゲートカソード間電圧Vgkが基準値以上になったときにコンバータ2の動作を停止させる動作停止回路2Dとを設けた。
請求項(抜粋):
直流電源の出力電圧を昇圧するコンバータと、前記コンバータの出力で一方の極性に充電される点火エネルギー蓄積用コンデンサと、点火コイルと、点火信号が与えられたときに導通して前記コンデンサの電荷を点火コイルの1次コイルに放電させるように設けられた放電用サイリスタと、内燃機関の点火時期に放電用サイリスタに点火信号を与える点火制御回路とを備えた内燃機関用点火装置において、前記点火制御回路は、内燃機関の点火時期に所定のパルス幅の点火制御信号を発生する点火制御信号発生回路と、前記点火エネルギー蓄積用コンデンサの端子電圧と前記点火制御信号とを検出して前記制御信号が発生していてかつ前記コンデンサの端子電圧が設定値以上あるときに前記点火信号を発生する多重放電制御回路とを備え、前記コンバータは、前記放電用サイリスタのゲートカソード間の電圧を検出して該ゲートカソード間電圧が基準値以上になったときに動作を停止させる動作停止回路を備えていることを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (4件):
F02P 15/10 302 ,  F02P 3/08 301 ,  F02P 3/08 302 ,  F02P 3/08 303

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