特許
J-GLOBAL ID:200903023105255743

ガスタービンの吸気冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196875
公開番号(公開出願番号):特開平6-042369
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 LNG等の液化ガスを燃料とするガスタービンの吸気を安全かつ効率よく冷却し、また着氷・着霜を防止すること。【構成】 ガスタービンの吸気ダクト(8)内に蒸発伝熱管群(9)を、その上下に凝縮ドラム(10)および下部ドラム(11)を配置する。凝縮ドラム(10)の中には液化ガス伝熱管(12)と散水装置(13)を設ける。また凝縮ドラム(10)内を減圧する真空ポンプ(14)と、凝縮ドラム(10)内の水を下部ドラム(11)および散水装置(13)へ圧送する循環ポンプ(15)を設ける。液化ガス冷熱源により水と蒸気を介して間接的にガスタービン吸気を冷却する。また真空ポンプ(14)により凝縮ドラム(10)内の真空度を加減して、水の飽和温度を調節し、吸気を適切な温度に冷却するとともに吸気の着氷・着霜を防止する。
請求項(抜粋):
ガスタービンの吸気ダクト内に配置された蒸発伝熱管群と、内部に液散布装置および液化ガス伝熱管を有し上記蒸発伝熱管群の上端に連通する凝縮ドラムと、上記蒸発伝熱管群の下端に連通する下部ドラムと、上記凝縮ドラム内を減圧する真空ポンプと、上記凝縮ドラム内の液体を上記下部ドラムおよび上記液散布装置へ圧送する循環ポンプとを具備したことを特徴とするガスタービンの吸気冷却装置。
IPC (2件):
F02C 7/143 ,  F02C 3/22

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