特許
J-GLOBAL ID:200903023105995038

フィルム張付装置におけるフィルム先端処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170952
公開番号(公開出願番号):特開平9-019963
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 連続張フィルム張付装置において最先行基板先端からフィルム先端までの余剰部分を容易に外部に取出し廃棄できるようにする。【構成】 フィルム張付装置10は、基板12とフィルム16をラミネーションロール20A、20B間に通して圧着し、且つ圧着後、各基板間の位置でフィルムをロータリーカッター24により切断するが、最先行基板12先端からフィルム16の先端までの間の余剰部分を、基板先端位置検出センサ28からの出力信号、これからロータリーカッター24までの位置、フィルム送り速度から、複数に分割切断して、細かく分割されたフィルムをフィルム受け26に落とし込み、側方に排出可能とする。
請求項(抜粋):
基板を、一対のラミネーションロールの間を通る基板搬送面に沿って、間隔をもって順次連続的に搬送しつつ、前記基板の一方の表面に沿ってフィルムを連続的に供給して、前記基板と共に前記一対のラミネーションロール間を通すことにより、該フィルムを前記基板の表面に熱圧着させ、前記ラミネーションロールの出側で、搬送方向に隣接する先行基板の後端と後行基板の先端との間の前記フィルムを、カッターにより切断するようにされたフィルム張付装置での、最先行基板の前端から前方の余剰のフィルム先端を処理する方法において、前記ラミネーションロールの入側で、搬送されてくる最先行基板の前端を検出し、この検出信号出力時、該検出位置から前記カッターまでの距離、及び、フィルムと基板の搬送速度に基づき、前記最先行基板の前端近傍のフィルム切断予定位置を算出し、フィルム先端から前記フィルム切断予定位置までの間のフィルムを、該フィルムを基板と共に搬送しつつ、前記カッターにより先端から順次複数に分割切断して除去することを特徴とするフィルム張付装置におけるフィルム先端処理方法。
IPC (4件):
B29C 65/00 ,  B29C 65/78 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:34
FI (2件):
B29C 65/00 ,  B29C 65/78

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