特許
J-GLOBAL ID:200903023107325099

水路の機械打設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅野 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354514
公開番号(公開出願番号):特開平5-171677
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 通水精度の向上、強度、労働生産性、迅速性、施工性の向上。【構成】 スペーサ41が一体成型されたベース39の機械打設後、スペーサ41上に所定形状に組み付けられた鉄筋43を載置する。位置決めが正確となるのでコンクリートが鉄筋43に均等に作用する。次いで、水路成型型枠1により構造物23を連続的に機械打設する。打設されたコンクリートは、成型機37の移動に伴ない成型型枠内を通過していく過程で成型され、脱型される。脱型された構造物23の飲み口7にはダミー35が挾み込まれる。成型機37により、構造物23の両側上部45はコンクリートの固化に至るまで緊張関係に保たれるから、上部45のダレ、ヘタリを防止するのである。次いで、水路29内及び構造物23の上面25が鏝により表面仕上げされ、所定時間経過後ダミー35は撤去される。
請求項(抜粋):
水路を機械で打設する方法において、スペーサが連続的に一体成型されるベースを機械打設し、所定形状に組付けられた鉄筋を該スペーサ上に載置した後、成型型枠本体の成型室内に筒状の型枠体が内設されかつ上壁に進行方向に沿って飲み口を成型・開口する口部が設けられ、該口部の下端部に型枠体に連結される傾斜板からなるハンチ部が設けられてなる成型枠型を設置した成形機にて構造物を機械打設することを特徴とする水路の機械打設方法。
IPC (2件):
E03F 3/06 ,  E04G 11/34

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