特許
J-GLOBAL ID:200903023110710130

感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343193
公開番号(公開出願番号):特開2001-158175
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 発色性に優れ、かつ、光や熱に対する画像保存性の良好な感熱記録材料を提供すること。【解決手段】 支持体上に、ジアゾニウム塩化合物と該ジアゾニウム塩化合物と反応して発色させるカプラー化合物とを含有する感熱記録層を有する感熱記録材料において、前記感熱記録層が、還元剤として下記一般式(1)で表される化合物を含有し、かつ、前記カプラー化合物が、下記一般式(2)〜(4)で表される化合物の少なくとも1種を含むことを特徴とする感熱記録材料である。一般式(1)中、R1及びR2は、水素原子又はアルキル基を表し、R3〜R6は、水素原子、アルキル基等を表す。一般式(2)〜(4)中、X1〜X4は、5員芳香族ヘテロ環を形成するのに必要な原子団を表し、Yは、アミノ基等を表し、Lは、離脱可能な置換基を表し、EWG1及びEWG2は、電子吸引性基を表す。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
支持体上に、ジアゾニウム塩化合物と該ジアゾニウム塩化合物と反応して発色させるカプラー化合物とを含有する感熱記録層を有する感熱記録材料において、前記感熱記録層が、還元剤として下記一般式(1)で表される化合物を含有し、かつ、前記カプラー化合物が、下記一般式(2)で表される化合物、下記一般式(3)で表される化合物、及び下記一般式(4)で表される化合物の少なくとも1種を含むことを特徴とする感熱記録材料。【化1】(一般式(1)中、R1及びR2は、それぞれ独立に、水素原子又はアルキル基を表す。R3、R4、R5及びR6は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アシルアミノ基、水酸基、又はハロゲン原子を表す。OR1とOR2のうち少なくとも一つは、これらのオルト位にあるR3〜R6のいずれかと互いに結合して5員もしくは6員環を形成していてもよく、また、R3〜R6のうち互いにオルト位の関係にある少なくとも一組が互いに結合して5員環もしくは6員環を形成していてもよい。)【化2】(前記一般式(2)〜(4)中、X1、X2、X3及びX4は、それぞれ独立に、5員芳香族ヘテロ環を形成するのに必要な原子団を表す。Yは、アミノ基、置換アミノ基、水酸基、アルコキシ基、又は置換基を有してもよいアルキル基を表す。Lは、ジアゾニウム塩とカップリングする際に離脱可能な置換基を表す。EWG1及びEWG2は、それぞれ独立に電子吸引性基を表す。X1とY、及びEWG1とEWG2は、互いに連結して複素環を形成していてもよい。)
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (3件):
B41M 5/18 102 T ,  B41M 5/18 101 C ,  B41M 5/18 102 S
Fターム (10件):
2H026AA07 ,  2H026AA32 ,  2H026BB42 ,  2H026BB43 ,  2H026DD04 ,  2H026DD12 ,  2H026DD15 ,  2H026DD45 ,  2H026DD53 ,  2H026FF01

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