特許
J-GLOBAL ID:200903023110846890

複写防止模様の作成方法及びその印刷物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081924
公開番号(公開出願番号):特開平9-240135
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、曲線状の集合模様に通常は肉眼で識別できない潜像を施した印刷物及びその作成方法に関するものである。本発明の印刷物は、銀行券、株券、債券等の有価証券、各種証明書及び重要書類等に、複写機による偽造及び変造を防止する機能を付与することを目的としている。【解決手段】 曲線状の集合模様を、潜像を施さない部分の線画を連続線、潜像を施した部分の線画を基本曲線方向に一定の間隔で配列された所定の形状の画線からなる定周期断絶線で構成し、潜像を施した部分の定周期断絶線のうち、基本曲線方向に連続した一つの画線部と非画線部からなる一周期に相当する部分の画線面積が、潜像を施さない部分の連続線のうち、基本曲線方向における前記一周期と同一の長さに相当する部分の画線面積と等しくし、更に、前記潜像を施した部分の定周期断絶線となっている画線において、定周期断絶線の画線同士が交差する部分で、前記画線同士のどちらか一方の画線を、もう一方の画線の画線幅の範囲内で削除した。
請求項(抜粋):
曲線状の集合模様を、潜像を施さない部分の線画を連続線で、潜像を施した部分の線画を基本曲線方向に一定の間隔で配列された所定の形状の画線からなる定周期断絶線で構成し、潜像を施した部分の定周期断絶線のうち、基本曲線方向に連続した一つの画線部と非画線部からなる一周期に相当する部分の画線面積が、潜像を施さない部分の連続線のうち、基本曲線方向における前記一周期と同一の長さに相当する部分の画線面積と等しくし、更に、前記潜像を施した部分の定周期断絶線となっている画線において、定周期断絶線の画線同士が交差する部分で、前記画線同士の何れか一方の画線を、画線同士が交差する領域で削除することを特徴とする複写防止模様の作成方法。
IPC (2件):
B41M 3/14 ,  B42D 15/10 531
FI (2件):
B41M 3/14 ,  B42D 15/10 531 C

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