特許
J-GLOBAL ID:200903023111019288
画像形成装置およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018220
公開番号(公開出願番号):特開平8-211759
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】ニップ長さを一定にすることができ、かつ像担持体と転写ロールとの間の圧接力を小さくすることができ、転写ロールの製造上の許容差を緩和することができる画像形成装置を提供する。【構成】表面にトナーの像が形成された感光体ドラム1に弾性体からなる転写ロール6を圧接し、両者の間にシート10が通過するニップを設ける。転写ロール6はコイルバネ14によってほぼ一定の荷重で感光体ドラム1に圧接させられている。転写ロール6には、感光体ドラム1に当接したとき、感光体ドラム1側の転写ロール6の変形を規制し、ニップの長さLを適正化する規制コロ12が取り付けられている。そして、転写ロール6の半径が所定値よりも小さいとき、または転写ロール6の硬度が所定値よりも小さいときにのみ、規制コロが感光体ドラム1に当接するようにコイルバネ14の荷重が選定されている。
請求項(抜粋):
表面にトナーの像が付着される像担持体と、前記像担持体に圧接させられて弾性変形し、前記像担持体との間にニップが設けられ、このニップをシートが通過し前記トナーがこのシートに転写されるようにした転写ロールと、前記転写ロールを前記像担持体に向けて常時ほぼ一定の荷重で押圧し、両者を圧接させる押圧手段とを備えた画像形成装置において、前記像担持体に当接したとき、前記像担持体側の前記転写ロールの変形を規制し前記ニップの長さを適正化する規制手段を前記転写ロールに取り付け、前記転写ロールの半径が所定値よりも小さいとき、または前記転写ロールの硬度が所定値よりも小さいときにのみ、前記規制手段が前記像担持体に当接するように前記押圧手段の前記荷重を選定したことを特徴とする画像形成装置。
引用特許:
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