特許
J-GLOBAL ID:200903023111561732

スキッドステアローダの動作をコントロールする装置及び動力機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156213
公開番号(公開出願番号):特開平10-077662
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 動力機械に対する補助インターロックコントロール装置を提供すること。【解決手段】 スキッドステアローダ10の液圧回路に連結された補助カップリング装置を有する、スキッドステアローダのごとき動力機械に向けられる。補助コントロール回路は、スキッドステアローダの液圧回路と補助カップリング装置の間に連結された液圧バルブを含む。補助コントロール回路は、オぺレーター入力装置に連結され、そしてオぺレーター入力装置から受けたコントロール信号に基づいてスキッドステアローダの液圧回路と補助カップリング装置との間の液圧流体の流れをコントロールする。さらに、コントローラは、動作センサと補助コントロール回路に連結され、そして中断信号を与えて動作センサの状態に基づいて液圧バルブの動作をコントロールする。
請求項(抜粋):
フレーム、フレームを支える車輪、フレームによって支えられるシート、車輪を駆動するための駆動機構、液圧アクチュエータによって操縦されるリフトアーム構造、及び加圧下の液圧流体を前記液圧アクチュエータに供給する液圧回路を有するスキッドステアローダの動作をコントロールする装置であって、(1)前記スキッドステアローダに連結され、該スキッドステアローダが動作状態にあるか否かを示す動作信号を与える動作状態センサと、(2)前記駆動機構に連結され、前記車輪の駆動を不可能にするため該駆動機構を選択的にロックするけん引ロッキング装置と、(3)少なくとも第1の前記液圧アクチュエータに連結され前記液圧回路と前記第1の液圧アクチュエータとの間の液圧流体の流れをコントロールする第1液圧バルブと、(4)前記液圧回路に結合され、加圧下の液圧流体をその出力に与える補助カップリング装置と、(5)オぺレーター入力に基づいて補助コントロール信号を与える補助オぺレーター入力と、(6)前記液圧回路と前記補助カップリング装置との間に連結された第2液圧バルブを含み、前記補助オぺレーター入力に連結され、前記補助コントロール信号に基づいて前記液圧回路と前記補助カップリング装置との間の液圧流体の流れをコントロールする補助コントロール回路と、(7)前記動作状態センサ、けん引ロッキング装置、第1液圧バルブ及び補助コントロール回路に連結されたコントローラであって、前記動作信号に基づいて前記けん引ロッキング装置、第1液圧バルブ及び補助コントロール回路の動作をコントロールする出力を与える前記コントローラとを具備する、前記コントロール装置。

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