特許
J-GLOBAL ID:200903023112667720

拡大観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-307239
公開番号(公開出願番号):特開2009-128881
出願日: 2007年11月28日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】落射照明と側射照明の切替作業を簡便化すると同時に側射照明の光量の減少を抑える拡大観察装置を提供する。【解決手段】光ファイバモジュール210を、第1の入射部215Aに対応した入射端を有する落射照明用光ファイバ束216と、第2の入射部215Bに対応した入射端を有する側射照明用光ファイバ束222との2つの光ファイバ束で構成する。本体部100に設けられたフィルタ切替部110により、少なくとも第1の入射部215Aに光源102からの光を導光するか否かを切り替えることで、照明方法の切り替えを実行する。さらに側射照明用光ファイバ束は、直接被写体Wを照射できるように、本体部100側の入射端215から被写体W側の出射端230まで、一本の光ファイバで形成され、その長さの光ファイバが多数束ねて構成する。この構成により、側射照明による光量の減少を抑えることが可能となる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
被写体に光を照射し拡大光学系を通して該被写体を撮像手段によって撮影する撮影部と、該撮影部へ前記被写体を照射するための光を供給する光源と前記撮影部で撮影された画像を処理する画像処理手段を有する本体部を備え、 前記撮影部に前記光源から供給された光を入光する入光部と該入光部から導かれた光を前記拡大光学系の光軸に沿って前記撮影部の観察領域内に上方から照射する照射部を有する落射照明手段が形成されてなる拡大観察装置であって、 複数の光ファイバで形成された第1の光ファイバ束と複数の光ファイバで形成された第2の光ファイバ束を内蔵する光ファイバケーブルの前記本体部に接続される端部に前記第1の光ファイバ束および前記第2の光ファイバ束の各々の一端に前記光源からの光を入射させるための第1の入射部と第2の入射部が隔絶された状態で設けられ、前記第1の光ファイバ束の他端に設けられた前記第1の入射部から入射した光を出射する出射部が前記落射照明手段の前記入光部に接続されると共に、前記第2の光ファイバ束の他端には前記撮影部に着脱可能で前記撮影部の前記落射照明手段の位置よりも前記被写体に近い位置でかつ前記撮影部の観察領域外に位置するように装着され、前記第2の光ファイバ束の各光ファイバから出射される光が前記拡大光学系の光軸に対して側方から前記撮影部の観察領域内に出射される側射照明手段が設けられた光ファイバモジュールと、 前記本体部に設けられ前記光源からの光を前記第1の入射部に入射させる状態と入射させない状態とに切り替えることができる切替手段と、 を有することを特徴とする拡大観察装置。
IPC (1件):
G02B 21/06
FI (1件):
G02B21/06
Fターム (5件):
2H052AC04 ,  2H052AC08 ,  2H052AC26 ,  2H052AF14 ,  2H052AF21
引用特許:
出願人引用 (1件)

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