特許
J-GLOBAL ID:200903023113684262

記録システム、記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354939
公開番号(公開出願番号):特開平11-185459
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 エアチェックした内容の再生時の操作性の向上。【解決手段】 文字情報としての各種の情報のうち、特定形式として曲名情報に相当する文字情報の受信タイミングを識別する。曲名情報は楽曲の放送開始時点に送信されてくるため、その受信タイミングとは放送音声においてある楽曲が開始されるタイミングに相当する。従ってその放送音声の記録に関し、そのタイミングに相当するポイント(ディスク上でのアドレス)をプログラム分割ポイントTM1〜TM4とすれば、記録された放送音声は、楽曲の開始ポイントでトラックが分割される(TK1〜TK5)。これにより再生時に楽曲の開始ポイントに頭出しアクセスできる。
請求項(抜粋):
主データと、この主データをプログラム単位で管理する管理情報が記録される記録媒体に対して、主データ及び管理情報の記録動作を行うことのできる記録装置と、放送受信装置とから構成され、前記放送受信装置は、文字情報が多重された放送音声信号を受信して放送音声信号及び文字情報を得ることができる受信復調手段と、前記受信復調手段で受信した前記放送音声信号と前記文字情報を、前記記録装置に対して出力することができる出力手段と、を備え、前記記録装置は、前記放送受信装置から供給される前記放送音声信号と前記文字情報により、前記主データとしての記録データストリームを生成して前記記録媒体に記録することができる主データ記録手段と、前記主データ記録手段による主データの記録動作中に、前記放送受信装置で受信される前記文字情報として特定形式の文字情報が検出されるタイミングに応じて当該記録動作中の主データに関するプログラム分割ポイントを設定し、その記録動作にかかる主データが、前記記録媒体上において、前記プログラム分割ポイントで分割された各プログラムとして管理されるようにするための管理情報を前記記録媒体に記録することができる管理情報記録手段と、を備えていることを特徴とする記録システム。

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