特許
J-GLOBAL ID:200903023115684090

ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245581
公開番号(公開出願番号):特開2001-073858
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】燃料噴射をメイン噴射とパイロット噴射とに分割して行うディーゼルエンジンにおいて、分割噴射から噴射停止への移行、或いは噴射停止からの分割噴射の復帰を円滑に行うことのできる燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法を提供する。【手段】電子制御装置51は、燃料噴射をメイン噴射とパイロット噴射とに分割して行う分割噴射領域と、燃料噴射を停止する噴射停止領域とをディーゼルエンジン1の運転条件に応じて設定して、インジェクタ2の電磁弁3を開閉に基づく燃料噴射制御を行う。分割噴射領域と噴射停止領域との間の領域に、有効な噴射量を確保してのパイロット噴射のみを実施する境界領域を設定することで、パイロット噴射が行われず、好適な燃焼環境が確保されていない状態では、メイン噴射のみが単独で行われないようにする。
請求項(抜粋):
エンジントルクの発生にかかる主たる量の燃料を噴射するメイン噴射と、シリンダ内に燃料の着火性を促進する燃焼環境を形成する為の微少量の燃料を噴射するパイロット噴射とを行うディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、エンジンの運転条件に応じて設定された複数の領域の各々について、異なった方式で燃料噴射を実行する噴射制御手段を備え、前記噴射制御手段の燃料噴射の実行にかかる前記複数の領域として、(領域I)前記燃焼環境の形成に必要な噴射量を確保しての前記パイロット噴射に引き続いて前記メイン噴射を実行する分割噴射領域(領域II)前記エンジンへの燃料噴射の一切を停止する噴射停止領域(領域III)前記分割噴射領域と前記噴射停止領域との間の領域に設定されて、前記燃焼環境の形成に必要な噴射量を確保しての前記パイロット噴射のみを実行する境界領域を設定することを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/04 385
FI (2件):
F02D 41/38 B ,  F02D 41/04 385 B
Fターム (21件):
3G301HA02 ,  3G301HA11 ,  3G301JA04 ,  3G301JA37 ,  3G301KA26 ,  3G301MA11 ,  3G301MA23 ,  3G301MA24 ,  3G301MA26 ,  3G301NE03 ,  3G301NE08 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PB01Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PC05Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF16Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-108823
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-108823
  • 特開平2-108823

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