特許
J-GLOBAL ID:200903023116368841
光直接増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143034
公開番号(公開出願番号):特開平8-334798
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 雑音指数の劣化を検出することのできる光直接増幅器を提供する。【構成】 増幅前の光強度を第1のフォトダイオード21で検出し、エルビウム添加ファイバ13で増幅した後の光信号の強度を第2のフォトダイオードで検出する。これらを基に利得一定制御回路18は利得が一定になるようにレーザダイオード16に与える励起電流を制御する。未飽和領域においては、励起電流を一定値に固定してもエルビウム添加ファイバ13での増幅利得は入力光信号の光強度に係わらず一定になる。従って利得一定制御の基で励起電流が増加することは入力部光学部品の通過損失が増加しその分を補償するためにエルビウム添加ファイバ13での増幅利得を大きくしたことになる。そこで、電流検出回路23で励起電流を検出し、これが一定値以上に増加したとき雑音指数の劣化を表わす警報信号を雑音指数劣化警報回路24から出力させる。
請求項(抜粋):
増幅すべき入力光信号の光電力を検出する入力光電力検出手段と、前記入力光信号を増幅する希土類添加ファイバと、この希土類添加ファイバに励起光を供給する励起光供給手段と、前記希土類添加ファイバによって増幅された後の光信号の光電力を検出する増幅後光電力検出手段と、この増幅後光電力検出手段により検出された光電力と前記入力光電力検出手段により検出された入力光信号の光電力から増幅利得を求める増幅利得取得手段と、この増幅利得取得手段によって求めた増幅利得が所定値になるように前記励起光供給手段が前記希土類添加ファイバに供給する励起光の光強度を変更する利得一定制御手段と、前記希土類添加ファイバに供給される励起光の強度を検出する励起光強度検出手段と、この励起光強度検出手段によって検出された励起光の強度を基に入出力間の雑音指数の劣化を検出する雑音指数劣化検出手段とを具備することを特徴とする光直接増幅器。
IPC (2件):
FI (2件):
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