特許
J-GLOBAL ID:200903023116814906

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177721
公開番号(公開出願番号):特開平6-020506
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 従来の車両用前照灯においては、その反射鏡として回転放物面を採用していたことで、照射光を下向きとするすれ違いビーム時には車両の直前の路面を明るく照射するものとなり、これにより運転者の視感度を低下させて遠方に対する視認性が極端に低下すると云う問題点を生じていた。【構成】 反射鏡2の上半部の中央部には放物柱面反射面21、下半部には回転放物面反射面22、上半部の左右には上記両反射面の間を段差なく接続する楕円放物面反射面23を夫々採用した車両用前照灯1としたことで、すれ違いビーム時には放物柱面反射面21により垂直方向に従来よりも狭幅のスポットパターンを生成させ、これにより遠方への光量を増大させると共に、近距離が明るく照明されて運転者の視感度を低下させるのを防止し視認距離を増加さる。
請求項(抜粋):
反射鏡の光軸と長手方向を平行し下半部をフードで覆うすれ違いビーム用フィラメントが採用された車両用前照灯において、前記反射鏡の上半部の中央部には垂直断面に放物線が表れる放物柱面が採用され、下半部には回転放物面が採用され、上半部の左右には前記放物柱面と前記回転放物面との間を段差を生ずることなく接続する楕円放物面が採用されていることを特徴とする車両用前照灯。
IPC (3件):
F21M 3/08 ,  F21M 3/02 ,  F21M 3/18

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