特許
J-GLOBAL ID:200903023117606290

断熱パネルを用いた住宅の屋根断熱構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸田 利雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-375563
公開番号(公開出願番号):特開2003-176594
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】 熱伝達の3要素である伝導、対流、輻射の全てに対応した断熱パネルAを用いて屋根断熱構造を構築し、屋根外面からの熱の居室内への伝達を合理的に抑制する。【解決手段】輻射熱反射作用を奏する透湿防水性の中間シート22及び下面シート23と上面の防風層9との上下複数層を起立片24,25群によって倒伏自在に連結し、各シート層9,22,23間に空気層空間Sを形成した遮熱材2を、断熱材3上に層着一体化して断熱パネルAとし、該パネルAを小屋組みの垂木1間に嵌入保持することにより、屋根外面から室内側への負荷熱のうち、輻射熱、及び対流熱は遮熱材2で抑制し、伝導熱は断熱材3で抑制して断熱材3の蓄熱を軽減し、併せて防風層9の存在により屋根下張材7の水蒸気を屋根下張材7→防風層9→空気層空間Sのルートで排気する。
請求項(抜粋):
少なくとも上面の防風層(9)及び下面シート(23)を含む上下複数のシート(9,22,23)層から成り、シート表面側での輻射熱反射層(f)による反射作用と、シート層間の空気層空間(S)による空気流通作用とを奏する遮熱材(2)を断熱材(3)上に固定した断熱パネル(A)を、小屋組みの垂木(1)間に防風層(9)と垂木上面(1T)とを面一に配置して、防風層両側の突出縁(9E)を垂木上面(1T)に固定すると共に、断熱材(3)を保持手段で支持し、断熱パネル(A)上に屋根下張材(7)を張設固定した屋根断熱構造。
IPC (2件):
E04B 7/02 511 ,  E04B 1/80
FI (2件):
E04B 7/02 511 A ,  E04B 1/80 T
Fターム (6件):
2E001DD01 ,  2E001FA16 ,  2E001GA48 ,  2E001HF11 ,  2E001NA07 ,  2E001ND28
引用特許:
審査官引用 (4件)
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