特許
J-GLOBAL ID:200903023119169939

ガスエンジン発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310274
公開番号(公開出願番号):特開平10-153145
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 希薄燃焼方式ガスエンジンを用いたガスエンジン発電設備を、常用発電運転状態から非常用発電運転に移行しても、安定した運転を継続することができるようにする。【解決手段】 発電機12は希薄燃焼方式ガスエンジン11により駆動される。前記ガスエンジン11の主燃焼室には、主燃焼室用ガス管13によりガス燃料の供給がされ、予燃焼室には予燃焼室用ガス管14によりガス燃料が供給される。ガス管13,14間は、負荷投入電磁弁21を備えた接続用ガス管20により連通されている。ガバナスロットルバルブ15が全開でない時は負荷投入電磁弁21は閉となる。ガバナスロットルバルブ15が全開となると、負荷投入電磁弁21が一定時間だけ開となり、主燃焼室に供給されるガス燃料が増え、このときには、リッチ領域での燃焼が行われ、許容負荷投入量が増加し、常用発電から非常用発電に安定して移行することができる。
請求項(抜粋):
主燃焼室と予燃焼室を有する希薄燃焼方式ガスエンジンと、この希薄燃焼方式ガスエンジンにより駆動される発電機と、ガバナスロットルバルブが介装されており前記主燃焼室にガス燃料を供給する主燃焼室用ガス管と、前記予燃焼室にガス燃料を供給する予燃焼室用ガス管と、を備えたガスエンジン発電設備において、主燃焼室用ガス管と予燃焼室用ガス管とを連通する接続用ガス管と、前記接続用ガス管に介装されており、前記ガバナスロットルバルブが全開になっていない場合には、閉状態となっており、前記ガバナスロットルバルブが全開になった場合には、予め設定した一定時間だけ開状態となって、前記接続用ガス管を通して前記予燃焼室用ガス管から前記主燃焼室用ガス管に向けてのガスの流通を許容する負荷投入電磁弁と、を備えたことを特徴とするガスエンジン発電設備。
IPC (5件):
F02M 21/02 301 ,  F02B 19/10 ,  F02B 63/04 ,  F02D 19/02 ,  F02M 51/02
FI (5件):
F02M 21/02 301 D ,  F02B 19/10 G ,  F02B 63/04 Z ,  F02D 19/02 Z ,  F02M 51/02 R

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