特許
J-GLOBAL ID:200903023120231362
自動車のエアバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042116
公開番号(公開出願番号):特開平5-213141
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】エアバッグの展開をスム-ズに行なう、あるいはエアバッグの膨張圧を受けてリッドの表皮がめくれるのを防止する。【構成】エアバッグ6の通過用とされた開口2が、車室内壁材例えばインストルメントパネル1の一部を構成するリッド3で閉じられている。リッド3の一端部が、弱化部51を有する連結部材8を介して、例えば車体に固定されたエアバッグユニットAUに固定されている。弱化部51の設定位置を工夫することによって、弱化部51から破断された後のリッド3側に残る連結部材8によって、膨張されるエアバッグ6がリッド3の表皮3aと3bとの境界部位K2に直接当接するのが防止され、あるいは破断されてエアバッグユニットAU側に残る連結部材8がエアバッグのスム-ズな展開を助長する滑走路として機能される。
請求項(抜粋):
車室内壁材に形成された開口を閉じるリッドの一端部裏面側が弱化部を有する連結部材によって車体側と連結され、前記開口に対応して車室内壁材の内方にエアバッグユニットが配設されて、該エアバッグユニット内から膨張されるエアバッグが、前記連結部材を前記弱化部を境として車体側と縁切りさせて前記リッドの他端部側を回動支点として該リッドを強制的に押し開いて、前記開口を通して車室内に展開されるようにした自動車のエアバッグ装置において、前記連結部材に形成された前記弱化部が、該連結部材の前記リッドに対する取付部近傍に設定されている、ことを特徴とする自動車のエアバッグ装置。
引用特許:
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