特許
J-GLOBAL ID:200903023127398874

電磁誘導加熱式炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097616
公開番号(公開出願番号):特開平6-304066
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】本発明は制御回路に組み込まれる半導体素子をファンを用いることなく静かで経済的な手段で確実に冷却することができる電磁誘導加熱式炊飯器を提供することを目的とする。【構成】外ケース1と、導電性金属で形成され外ケースの内鍋収容部に収容される内鍋4と、外ケースに設けられたコイル5と、半導体素子が実装された制御回路基板6とを具備する炊飯器において、外ケースの側面部と内鍋収容部の側面部との間の間隙に、ヒートパイプ8が上下方向に沿って配置されるとともに、このヒートパイプの下端部が半導体素子が発する熱を受け、前記間隙は外ケースの下部に形成された空気入口5と外ケースの上部に形成された空気出口16に夫々連通する空気通路とされていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
内鍋収容部を備えた外ケースと、導電性金属で形成され内部に米および水を入れるとともに前記内鍋収容部に収容される内鍋と、前記外ケースに設けられたコイルと、前記外ケースに設けられ半導体素子が実装された制御回路基板とを具備し、前記コイルにより前記内鍋に磁力を作用して前記内鍋に発生する渦電流により前記内鍋を発熱させ、この発熱で前記米および水を加熱する方式の炊飯器において、前記外ケースの側面部と前記内鍋収容部の側面部との間の間隙に、ヒートパイプが上下方向に沿って配置されるとともに、このヒートパイプの下端部が、前記制御回路基板に実装された半導体素子が発する熱が入る入熱部とされ、且つ前記外ケースと前記内鍋収容部との間の間隙は、前記外ケースの下部に形成された空気入口と前記外ケースの上部に形成された空気出口に夫々連通する空気通路とされていることを特徴とする電磁誘導加熱式炊飯器。
IPC (3件):
A47J 27/00 ,  F28D 15/02 ,  H01L 23/427

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