特許
J-GLOBAL ID:200903023129045960

蒸発缶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035559
公開番号(公開出願番号):特開平7-241402
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【構成】伝熱管内の腐食性流体2は加熱蒸気により加熱され二相流となる。二相流となった腐食性流体のうち一部の液相の腐食性流体は気液分離塔12へ到達せず、また、気相の腐食性流体も途中の配管10で凝縮し、管板上に液溜り8を形成する。一方、管板表面に溜った液を排出するための排出口9を設け、その際に(伝熱管の管板上突き出し部)>(排出口の管板からの高さ)の関係にする。【効果】管板表面の温度は小さくなり、腐食速度を抑えることができる。また、液の伝熱管への逆流を防ぎ、蒸発缶の系の安定化を図ることができる。
請求項(抜粋):
腐食性流体を扱う蒸発缶において、管板上に液溜りを形成させることで前記管板の表面の温度を下げ、前記管板の腐食速度を下げることを特徴とする蒸発缶。

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