特許
J-GLOBAL ID:200903023129321356
バーナー燃焼制御システムのリレー異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050848
公開番号(公開出願番号):特開平8-247455
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 リレースイッチの溶着やオープン故障およびリレーコイルの断線等を容易に検出するとともに、異常検出時にはその異常による不都合な事態が拡大するのを未然に防ぐ。【構成】 リレーコイルMV1,PV1に印加される電圧を検出する電圧検出回路15,16を設ける。そしてCPU17から、リレースイッチ10,13に対してリレーコイルMV1,PV1への通電指令が出力されているときに、電圧検出回路15,16によって電圧が検出されなければ、リレースイッチ10,13のオープン故障またはリレーコイルMV1,PV1の断線が発生していると判定し、CPU17から、リレースイッチ10,13に対してリレーコイルMV1,PV1への通電を停止する指令が出力されているときに、電圧検出回路15,16によって電圧が検出されれば、リレースイッチ10,13は溶着していると判定する。
請求項(抜粋):
バーナーへの燃料ガス流量を調節可能な複数の電磁弁と、該電磁弁を開閉させてバーナー火炎を制御するバーナコントローラと、該バーナコントローラを上位で制御するメインコントローラと、を備えたバーナー燃焼制御システムにおいて、前記電磁弁のリレーコイルに接続されたリレースイッチと、該リレースイッチに対して前記リレーコイルへの通電指令および通電停止指令を出力する通電指令出力手段と、前記リレーコイルに印加される電圧またはリレーコイルを流れる電流を検出する検出手段と、前記通電指令が出力されているときに前記検出手段によって電圧または電流が検出されなければ、前記リレースイッチのオープン故障または前記リレーコイルの断線が発生していると判定し、前記通電停止指令が出力されているときに前記検出手段によって電圧または電流が検出されれば、前記リレースイッチは溶着していると判定する異常判定手段と、該異常判定手段が前記リレースイッチまたは前記リレーコイルを異常と判定したときに警報を発する警報手段と、を備えたことを特徴とするバーナー燃焼制御システムのリレー異常検出装置。
IPC (4件):
F23N 5/24 101
, F24H 9/20
, G05B 23/02 302
, H01H 47/00
FI (4件):
F23N 5/24 101 C
, F24H 9/20 Z
, G05B 23/02 302 S
, H01H 47/00 E
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