特許
J-GLOBAL ID:200903023131948706

振動子駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241101
公開番号(公開出願番号):特開平8-105747
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 振動子の特性のばらつき,温度変化の影響などによって発振回路の起動に失敗するのを防止する。【構成】 振動子の各端子を通る閉ル-プ回路を構成し、正帰還をかけて発振させる。励振信号DV1と帰還信号FB3との位相差に応じた制御信号CON2を生成する。バイアス電圧に応じて共振周波数及び移相量が変化するバンドパスフィルタを閉ル-プ回路中に設ける。バンドパスフィルタのバイアス電圧を制御信号CON2で変える。閉ル-プ回路全体の移相量を360度に維持する。発振起動回路28により、電源投入時にはル-プゲインを上げる。
請求項(抜粋):
駆動電圧が供給される第1の端子,共振状態において前記第1の端子の信号に対し所定量位相がずれた信号が現われる第2の端子,及びそれの角速度に対応して位相が変化する信号が現われる第3の端子を含む振動子;それ自体の制御端子に印加される信号に応じて、それ自体の入力端子から出力端子へ至る信号伝達特性の少なくとも位相特性が変化するものであって、前記振動子の第2の端子に現われる信号を入力し、それを電気的に処理した信号を前記振動子の第1の端子に印加する、可変フィルタ手段;及び前記振動子の第1の端子に現われる信号と第2の端子に現われる信号との位相差に応じた制御信号を生成し、該制御信号を前記可変フィルタ手段の前記制御端子に印加する、位相差検出手段;を備える、振動子駆動装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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