特許
J-GLOBAL ID:200903023133237793

GPS補正計算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235020
公開番号(公開出願番号):特開平11-072549
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 ディファレンシャルGPSを用いた測位計算方法であって、過去の疑似距離補正情報の継続使用による精度劣化を低減する。【解決手段】 測位演算開始後、有効な情報があれば、取得した疑似距離補正情報による補正計算を行い(S2)、取得した疑似距離補正情報を記憶し(S3)、さらにカウンタ値を0とする(S5)。有効な情報がない場合、カウンタ値が規定値以内であるかを判定する(S6)。規定値以内であれば、S3処理で記憶した疑似距離補正情報による補正計算を行い(S4)、さらにカウンタ値に一定値を加算する(S7)。規定値より大きい場合、S3で記憶した補正情報による補正計算を行わない。
請求項(抜粋):
有効なディファレンシャルGPS疑似距離補正情報があれば、取得した補正情報を使用し測位演算を行い、さらに、取得した疑似距離補正情報を記憶するとともに、有効なディファレンシャルGPS疑似距離補正情報がなければ、有効時に記憶した疑似距離補正情報を使用し、測位演算を行うGPS補正計算方法において、 最新の疑似距離補正情報を記憶した時にカウンタ値を0とし、有効なディファレンシャルGPS疑似距離補正情報がない場合にカウントアップするカウンタを設定し、記憶した疑似距離補正情報の使用を、カウンタ値で限定することを特徴とするGPS補正計算方法。

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