特許
J-GLOBAL ID:200903023134681255
中空糸を担体とする固定化リパーゼによる油脂の加水分解
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135622
公開番号(公開出願番号):特開2001-314735
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 リパーゼ酵素の可及的な有効利用を図ることができる優れた固定化手段を確立し、これを用いて油脂の加水分解反応を効率的に行うことができる技術を提供する。【解決手段】 スポンジ層内にリパーゼが凍結処理により固定化されている親油性中空糸(例えばポリスルフォン中空糸)から成るリアクター素子を用い、該リアクター素子を構成する中空糸の内部または外部の一方に油脂を供給し、他方に水を供給して油脂の加水分解反応を行わせる。好ましい態様においては、中空糸の外部に油脂を供給し、中空糸の内部に水を供給し、特に好ましい態様においては、油脂に相互溶解度により、または界面活性剤を添加することにより水を溶解させて中空糸の外部に供給する。従来の技術に比べて酵素の固定化率および活性安定性が大きく、高い分解率と分解速度でヒマシ油の加水分解によるリシノール酸の生成などに適用することができる。
請求項(抜粋):
スポンジ層内にリパーゼが凍結処理により固定化されている親油性中空糸から成ることを特徴とする油脂の加水分解反応用リアクター素子。
IPC (4件):
B01D 69/08
, B01D 71/68
, C12N 11/04
, C12P 7/62
FI (4件):
B01D 69/08
, B01D 71/68
, C12N 11/04
, C12P 7/62
Fターム (27件):
4B033NA01
, 4B033NA27
, 4B033NB12
, 4B033NB34
, 4B033NB65
, 4B033NB68
, 4B033ND02
, 4B033ND03
, 4B033NE05
, 4B064AD88
, 4B064CA21
, 4B064CA35
, 4B064CA39
, 4B064CB03
, 4B064CC03
, 4B064CD22
, 4B064DA01
, 4B064DA16
, 4D006GA01
, 4D006MA01
, 4D006MA25
, 4D006MB10
, 4D006MC22
, 4D006MC30
, 4D006MC62
, 4D006PB53
, 4D006PC11
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