特許
J-GLOBAL ID:200903023135346913

自動開閉ドアの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 勇作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079170
公開番号(公開出願番号):特開平5-239974
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 減速機、プーリ、ベルトおよび特別な検出器を必要とせず、構造が簡単であると共に、ワイヤハーネスをドアと開側柱の間に挟むことがない自動開閉ドア制御装置を提供する。【構成】 ドアの開位置ストロークをドア設置時に測長する際には、まずドアを閉端方向へ動作させる。ドアが停止したら、これを閉端と判断し、位置カウンタを初期値POにセットする。次に、ドアを開端方向へ動作させる。ドアが停止した時点の位置カウンタ値を開位置PSTPと判断し、ワイヤハーネスの隙Gを差引く。
請求項(抜粋):
ドアの駆動源に多相ブラシレス直流リニアモータを用い、該リニアモータの可動子とドアを連結して直接駆動にすると共に、可動子上の駆動のための磁気検出センサの信号によってドアの位置と方向を検出する位置カウンタ手段、およびドア速度を検出するドア速度検出手段を備え、かつドアの開位置の測長時にドアを閉方向へ停止するまで動作させドアが停止したら前記ドア位置カウンタ手段を初期値にリセットするリセット手段と、ドアを開方向へ停止するまで動作させ前記ドア位置カウンタ手段の値から前記可動子への給電線および信号線の厚さを考慮したパルス数を差引いた値を開位置として記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする自動開閉ドアの制御装置。

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