特許
J-GLOBAL ID:200903023138641100

微小流体分析装置内にビーズベースの試薬を捕捉するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-506955
公開番号(公開出願番号):特表2005-526974
出願日: 2003年05月06日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 本発明は、微細レベルでビーズなどの充填材料を効果的に交換できる、オンチップ型充填反応床設計を提供する。本発明は、微小流体分析装置の機能を、オンチップ型固相抽出(SPE)およびオンチップ型キャピラリー電気クロマトグラフィー(CEC)を含む新たな用途に拡張する。この設計はさらに、集積型充填床免疫または酵素反応装置を含むように拡張させることもできる。この装置は、充填材料(12)を捕捉するために通路内に二つの堰(6,7)を備えている。充填材料は、二つの堰(6,7)の間に形成されたチャンバに側部通路を通して導入してもよい。側部通路内にはこれを閉じるために栓が配置される。
請求項(抜粋):
微小流体分析装置において、 a) 上面を有する実質的に平坦な基板、 b) 上面に形成された少なくとも一つの主要通路であって、第一の主要通路端と第二の主要通路端および使用中の所定の流動方向を持つ主要通路、 c) 前記平坦な基板の上に配置された、前記通路を上から実質的に閉じるカバープレート、 d) 前記主要通路を横切って、前記第一の主要通路端と前記第二の主要通路端との間に形成された第一の堰であって、使用中に少なくともある程度の流体が該第一の堰を越えて流動できる少なくとも一つの流動間隙を提供する一方で、該流動間隙よりも一般に大きい構成粒子を持つ充填材料を捕捉する第一の堰、 e) 前記第一の堰より上流に位置する第二の堰であって、前記第一の堰と前記第二の堰がそれらの間にチャンバを形成し、使用中に少なくともある程度の流体が該第二の堰を越えて流動できる少なくとも一つの流動間隙を提供する一方で、前記チャンバ内に前記充填材料を捕捉する第二の堰、 f) 前記平坦な基板に形成された少なくとも一つの側部通路であって、第一の側部通路端で前記チャンバに、第二の側部通路端でリザーバに連結された側部通路、および g) 前記第一の側部通路端に近接して前記側部通路内に配置された栓、 を有してなる微小流体分析装置。
IPC (6件):
G01N30/56 ,  B01J19/00 ,  C12M1/00 ,  G01N27/447 ,  G01N30/60 ,  G01N37/00
FI (9件):
G01N30/56 A ,  B01J19/00 321 ,  C12M1/00 Z ,  G01N30/60 B ,  G01N30/60 D ,  G01N37/00 101 ,  G01N27/26 331G ,  G01N27/26 311F ,  G01N27/26 331E
Fターム (20件):
4B029AA27 ,  4B029BB16 ,  4B029CC03 ,  4B029CC13 ,  4B029GA08 ,  4B029GB02 ,  4B029GB06 ,  4B029GB09 ,  4B029GB10 ,  4G075AA13 ,  4G075BA10 ,  4G075BB05 ,  4G075BD07 ,  4G075BD16 ,  4G075CA51 ,  4G075EB01 ,  4G075EE03 ,  4G075FB06 ,  4G075FC11 ,  4G075FC13

前のページに戻る