特許
J-GLOBAL ID:200903023140041713
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154808
公開番号(公開出願番号):特開平11-342704
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 ベルト層、カーカス層を形成するに際して不可欠となっていた有機繊維コ-ドの接着処理を省略して生産性を高めるようにした空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 芯鞘型繊維のフィラメント多数本からなる繊維コード6cをベルト層7a、7b及びまたはカーカス層2に用いた空気入りタイヤにおいて、ベルト層7a、7bの幅方向端部に繊維コード6cの切断端が実質的に配置されないこと、またカーカス層2のビード部巻き上げ端部4に繊維コード6cの切断端が配置されないことからなる。
請求項(抜粋):
芯部にポリエステル、ポリアミド、脂肪族ポリケトンから選ばれる熱可塑性結晶性樹脂を配置し、鞘部に少なくとも熱可塑性エラストマーを含むポリマー組成物を配置した芯鞘型繊維のフィラメント多数本からなる繊維コードをベルト層及びまたはカーカス層に用いた空気入りタイヤにおいて、前記ベルト層の幅方向両端部で前記繊維コードが折り返され又は折り曲げられることにより、前記繊維コードの切断端が実質的にベルト層の幅方向に配置されないこと、また、前記カーカス層のタイヤサイド部に位置するビード部巻き上げ端部で前記繊維コードが折り返され又は折り曲げられることにより、前記繊維コードの切断端が実質的に配置されないこと、または前記カーカス層を形成する繊維コードがビード部で巻き上げられた後にタイヤサイド部にその巻き上げ端部を配置することなく少なくともベルト層下まで懸架されてなる空気入りタイヤ。
IPC (6件):
B60C 9/20
, B60C 9/00
, B60C 9/18
, B60C 9/26
, B60C 15/00
, D02G 3/48
FI (8件):
B60C 9/20 C
, B60C 9/00 B
, B60C 9/00 C
, B60C 9/18 K
, B60C 9/26 B
, B60C 9/26 D
, B60C 15/00 D
, D02G 3/48
引用特許:
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