特許
J-GLOBAL ID:200903023141201447

振動防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040035
公開番号(公開出願番号):特開平7-252967
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 2つの建物を1つの単位として、これら建物全体が振動、転倒することを防止し、これによって制振のためのコストを低減させることが可能な振動防止構造の提供を目的とする。【構成】 既設建屋1の近接位置に、上層階部3と下層階部4とに分離した新設建屋2を設け、新設建屋2の上層階部3と下層階部4との間に免振装置5を設けるとともに、該新設建屋2の下層階部4の側部と、既設建屋1との間を連結梁6により連結する。これにより、地震が発生した場合に、連結梁6により互いの建物が転倒することを防止し、免振装置5を介して設けられた新設建屋2の上層階部3を、地震の振動に応じて共振するチューンド・マス・ダンパーとして機能させることができる。
請求項(抜粋):
近接位置に設けられた一対の建物の振動を防止する振動防止構造であって、これら建物のいずれか一方を上層階部と下層階部とに分離し、これら上層階部と下層階部との間に免振装置を設けるとともに、該建物の下層階部と他方の建物との間を水平な連結梁により連結したことを特徴とする振動防止構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 351 ,  E04H 9/02 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-102178
  • 特開平4-166577

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