特許
J-GLOBAL ID:200903023142253009

流体圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-088724
公開番号(公開出願番号):特開2009-243530
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】乗り心地改良の効果が高い流体圧緩衝器の提供。【解決手段】リザーバ33からボトム側の室17への流体の流れを許容し、少なくともボトム側の室17からリザーバ33への流体の流れに抵抗力を与えるボトム弁機構51,54と、ボトム弁機構51,54をバイパスしてボトム側の室17とリザーバ33とを連通するバイバス通路90と、バイパス通路90にシリンダの軸方向に移動可能に設けられ、バイバス通路90を開閉する弁体61と、弁体61の移動方向の両端側の圧力を実質的に同圧とする連通路41,47とを有し、弁体61は、付勢手段62によって少なくとも移動方向の一端側から付勢され、付勢手段62の付勢力で静止する位置でパイバス通路90を閉弁し、該静止する位置から移動してパイバス通路90を開弁する所定の質量を有している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体が封入されたシリンダ内に摺動可能に嵌装され、一端が前記シリンダの外部へ延出されたロッドに連結されたピストンを備え、該ピストンは前記シリンダをボトム側の室とロッド側の室とに画成し、前記ボトム側の室と接続されるリザーバを有する流体圧緩衝器において、 前記ボトム側の室と前記リザーバとの間に設けられ前記リザーバから前記ボトム側の室への流体の流れを許容し、少なくとも前記ボトム側の室から前記リザーバへの流体の流れに抵抗力を与えるボトム弁機構と、 該ボトム弁機構をバイパスして前記ボトム側の室と前記リザーバとを連通するバイバス通路と、 該バイパス通路に前記シリンダの軸方向に移動可能に設けられ、前記バイバス通路を開閉する弁体と、 該弁体の移動方向の両端側の圧力を実質的に同圧とする連通路とを有し、 該弁体は、付勢手段によって少なくとも移動方向の一端側から付勢され、該付勢手段の付勢力で静止する位置で前記パイバス通路を閉弁し、該静止する位置から移動して前記パイバス通路を開弁する所定の質量を有していることを特徴とする流体圧緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/34 ,  F16F 9/32 ,  B60G 17/08
FI (3件):
F16F9/34 ,  F16F9/32 K ,  B60G17/08
Fターム (16件):
3D301AA01 ,  3D301AA13 ,  3D301AA37 ,  3D301AA53 ,  3D301AA69 ,  3D301AA74 ,  3D301AA76 ,  3D301DA33 ,  3D301DA39 ,  3D301DB40 ,  3J069AA54 ,  3J069CC11 ,  3J069EE10 ,  3J069EE28 ,  3J069EE31 ,  3J069EE64
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-296234号公報

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