特許
J-GLOBAL ID:200903023145807480
サンショウ挿し木による木の芽を有する樹体の周年栽培方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
守田 経近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-009559
公開番号(公開出願番号):特開2001-197830
出願日: 2000年01月18日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 サンショウ樹の季節的休眠中の穂部を挿し木として採集し、自発休眠終了後も長期の強制休眠をなし、その間、日時間隔的に需要を予測した数量の穂部順次取り出して温室栽培をなす。【解決手段】 休眠中の採取したサンショウ樹の生長力がある穂部は生長力保持処理後に低温室で自発休眠し、その後引続き長期の強制休眠なし、強制休眠中に日時間隔を置いて所望数量の穂部を順次取り出して萌芽発根促進処理をなし、その後、滅菌した容器に詰めた非土壌からなる無菌状植物支持材に挿し穂を完植し、室温に配置して充分に給湿させるためミスト栽培乃至密閉栽培をなすと共に遮光率を調整し、萌芽発根時より室外環境への馴化処理をする。
請求項(抜粋):
季節的に休眠中のサンショウ母樹で当年枝からなる熟枝半熟枝の穂部を採集すると共に栽培用の室、器具や材料は無菌状態に処理し、前記穂部は充実した樹勢の保持処理をしたのち、空調機で温度0〜3°C、湿度80〜100%の範囲で自動制御可能な低温室に収納して休眠し、自発休眠要求時間量が経過後も同一条件下で強制休眠状態を継続しながら、順次所望の日時間隔をおいて所望数量の穂部を取り出して生長促進処理をなし、その後、容器に詰めた非土壌からなる植物支持材に定植して温室内に配置する、該温室は温度15〜35°C、湿度65〜100%の範囲で自動制御可能な空調機と調整可能な遮光材を設け、且つミスト栽培乃至密閉栽培をなし、木の芽の萌芽と発根時から室外環境への馴化処理をすることを特徴とするサンショウ挿し木による木の芽を有する樹体の周年栽培方法。
IPC (7件):
A01G 1/00 302
, A01G 1/00 301
, A01G 1/00 303
, A01G 31/00 601
, A01G 31/00 606
, A01G 31/00 612
, A01G 31/00 615
FI (7件):
A01G 1/00 302 A
, A01G 1/00 301 Z
, A01G 1/00 303 E
, A01G 31/00 601 C
, A01G 31/00 606
, A01G 31/00 612
, A01G 31/00 615
Fターム (23件):
2B022AB20
, 2B022BA02
, 2B022BA04
, 2B022BA16
, 2B022BA23
, 2B022BB01
, 2B022BB02
, 2B022DA01
, 2B022DA17
, 2B022DA19
, 2B314MA02
, 2B314MA09
, 2B314MA27
, 2B314MA38
, 2B314MA39
, 2B314MA40
, 2B314ND03
, 2B314PB22
, 2B314PB32
, 2B314PC03
, 2B314PC04
, 2B314PC17
, 2B314PC19
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