特許
J-GLOBAL ID:200903023146479346

1,1-ジフルオロエタンの精製方法およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  吉田 維夫 ,  古賀 哲次 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-324796
公開番号(公開出願番号):特開2005-162738
出願日: 2004年11月09日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 低温用冷媒やエッチングガスとして使用することができる、高純度な1,1-ジフルオロエタンを工業的に有利に製造することのできる方法を提供する。【解決手段】 分子内に2個の炭素原子を含む不飽和化合物類および分子内に2個の炭素原子を含む飽和含塩素化合物類からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有する粗1,1-ジフルオロエタンと、平均細孔径が3〜6Åであり、かつ、シリカ/アルミニウム比が2.0以下であるゼオライトおよび/または平均細孔径が3.5〜6Åである炭素質吸着剤とからなる吸着剤を接触させ、粗1,1-ジフルオロエタン中に不純物として含まれる前記化合物の含有量を低減させる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
分子内に2個の炭素原子を含む不飽和化合物類および分子内に2個の炭素原子を含む飽和含塩素化合物類からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有する粗1,1-ジフルオロエタンと、平均細孔径が3〜6Åであり、かつ、シリカ/アルミニウム比が2.0以下であるゼオライトおよび/または平均細孔径が3.5〜6Åである炭素質吸着剤とからなる吸着剤を接触させ、粗1,1-ジフルオロエタン中に不純物として含まれる前記化合物の含有量を低減させることを特徴とする1,1-ジフルオロエタンの精製方法。
IPC (4件):
C07C17/389 ,  C07C19/08 ,  C09K5/06 ,  C09K13/08
FI (4件):
C07C17/389 ,  C07C19/08 ,  C09K5/06 H ,  C09K13/08
Fターム (7件):
4H006AA02 ,  4H006AC30 ,  4H006AD11 ,  4H006AD17 ,  4H006BC52 ,  4H006BD10 ,  4H006EA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 欧州特許出願公開第0370688号公報
  • フッ素化炭化水素の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-010429   出願人:セントラル硝子株式会社

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