特許
J-GLOBAL ID:200903023147195201
スピンドルモータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木 秀人 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337174
公開番号(公開出願番号):特開平6-189492
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 軸受け剛性を大きくすることにより、安定した軸支持が可能になるスピンドルモータの提供。【構成】 モータは、励磁状態で電流磁界を発生するステータコイルを備えたブラケットと、コイルの電流磁界との電磁相互作用により回転力を得るロータマグネットを備えたロータハブとを有している。スリーブと回転軸部35との間には、上,下部ラジアル軸受け部が設けられている。回転軸部35の下端面には、スパイラル溝37が凹設されており、この溝37内に潤滑剤を充填することにより、スラスト方向の動圧軸受け部が形成される。スパイラル溝37は、軸35の中心に設けられた円形孔37a と、円形孔37a から軸35の回転方向と逆側に湾曲し、外周側に向かって幅が漸増し、かつ、回転軸35の外周面まで到達しない複数の湾曲溝37b とから構成されており、回転軸部35が回転した時に、潤滑剤を軸35の中心から外方に押し出すように機能する。
請求項(抜粋):
励磁状態で電流磁界を発生するステータコイルを備えたステータと、このステータコイルの電流磁界との電磁相互作用により回転力を得るロータマグネットを備えたロータと、前記ステータとロータとの間に設けられた動圧軸受け部とを有するスピンドルモータにおいて、前記動圧軸受け部は、潤滑剤が充填される所定形状の溝を有し、この溝を、前記潤滑剤が前記ロータの回転中心から外方に押し出されるように形成したことを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (2件):
引用特許:
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