特許
J-GLOBAL ID:200903023148921550
廃棄物処理方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297298
公開番号(公開出願番号):特開平10-165743
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 排出物を出すことなく、廃棄物の中の総ての成分及びエネルギを有用物質及び有用エネルギとして回収する方法及び装置を提供する。【解決手段】 廃棄物は、高温リアクタ1でガス化し、その結果生ずる原料合成ガスを処理する。水素、一酸化炭素及び二酸化炭素の如き総ての主要な成分を分別転換する。また、水、重金属、硫黄、塩素及びナトリウム等の成分は、原料物質として再使用される。
請求項(抜粋):
原料合成ガスを高温で循環させ、その結果生じた原料合成ガスの特定の物質を分別転換することにより、地域社会廃棄物又は産業廃棄物の総ての成分を排出することなく完全に利用する廃棄物処理方法であって、前記原料合成ガスの中に有害物質として含まれる物質を、別個に加熱される別個の湿式処理段階において、段階的に転換して有用物質にし、その際に、前記原料合成ガスに含まれる水蒸気の部分的な分離を行うために必要な前記各々の処理段階の温度条件を段階的な濃縮によって予め決定する工程と、溶液と、前記別個の転換段階で転換された有用物質を含む濃縮物とを一緒にし、段階的な沈降、並びに、イオン交換反応及び分離反応によって、回収可能な有用物質を段階的に分離すると共に、プロセス水を回収する工程と、有害物質の転換によって浄化された合成ガスを低温乾燥し、前記回収されたプロセス水を前記濃縮物と共に前記低温乾燥する段階から個々の転換段階へ送る工程とを備えることを特徴とする廃棄物処理方法。
IPC (5件):
B01D 53/00
, B01D 53/14
, B01D 53/86
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
FI (5件):
B01D 53/00
, B01D 53/14 C
, B01D 53/36 D
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302 G
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