特許
J-GLOBAL ID:200903023150087339

地震計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012705
公開番号(公開出願番号):特開平10-206555
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、地震の早期検知と、通信回線の切断等の事態が発生しても、地震計単体で地震発生が検知できる地震計を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の地震計は、(A)振動センサ19と、アンプ20と、AD変換器21と、マイクロプロセッサ22と、出力装置23を前記順に具備し、(B)アンプ20により振動センサ19の信号を増幅したのちAD変換器21でAD変換し、(C)前記AD変換した時系列データを、ソフトウェアに従ったマイクロプロセッサ22により、異なる中心周波数を持つ複数の共振型ディジタルフィルタ(2A、2B)で処理して、フィルタ2Aの出力波形uと、フィルタ2Bの出力波形vとの乗算を行い、(D)前記乗算結果として得られた波形(積波形uv)により地震動のP波と、S波発生を検知することを特徴とする。
請求項(抜粋):
(A)振動センサ(19)と、アンプ(20)と、AD変換器(21)と、マイクロプロセッサ(22)と、出力装置(23)を前記順に具備し、(B)アンプ(20)により振動センサ(19)の信号を増幅したのちAD変換器(21)でAD変換し、(C)前記AD変換した時系列データを、ソフトウェアに従ったマイクロプロセッサ(22)により、異なる中心周波数を持つ複数の共振型ディジタルフィルタ(2A、2B)で処理して、フィルタ(2A)の出力波形(u)と、フィルタ(2B)の出力波形(v)との乗算を行い、(D)前記乗算結果として得られた波形(積波形uv)により地震動のP波と、S波発生を検知することを特徴とする地震計。
IPC (3件):
G01V 1/18 ,  G01H 1/00 ,  G01V 1/00
FI (3件):
G01V 1/18 ,  G01H 1/00 E ,  G01V 1/00 D

前のページに戻る