特許
J-GLOBAL ID:200903023153015410

ターボ機械の異常現象検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131593
公開番号(公開出願番号):特開平5-302502
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 サージングや逆流等ターボ機械の性能を不安定にする現象の初生を検知することのできるターボ機械の異常現象検出装置を提供すること。【構成】 ケーシング6の内壁面に設けた圧力センサ7、増幅器8、ローパスフィルタ9、演算処理器10、初生検出部11、運転制御部12及び回転軸2の回転数を検出する回転検出器4を具備し、内部の流体の流れに起因する振動を羽根車1の回転と同期して連続的に測定し、羽根車1の1回転前或るいはそれ以前の振動と比較し、両者の相関係数をリアルタイムで演算し、該相関係数の低下する時点を検知することによりターボ機械の性能を不安定にする現象の初生を検知する。
請求項(抜粋):
ターボ機械内部の流体の流れ場の状態を羽根車の回転と同期して連続的に測定する測定手段と、前記羽根車の1回転前或るいはそれ以前の前記流れ場の状態等と比較し、両者の相関係数をリアルタイムで演算する演算手段と、前記相関係数値の低下する時点を検知することにより前記ターボ機械の性能を不安定にする現象の初生を検知する初生検知手段を設けたことを特徴とするターボ機械の異常現象検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-286899

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