特許
J-GLOBAL ID:200903023155437648

ドットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296999
公開番号(公開出願番号):特開平7-148984
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、ユーザが現在使用中のドットプリンタをより高性能なドットプリンタに変える場合、現在使用中のドットプリンタを廃棄しないで活用できるようにすることにある。【構成】 所定個数の印字素子の集合体である印字ヘッドの桁方向への増設を図ること及びこの増設に伴う改造をユーザまたは保守員が実施できるように、スペースを含めた実装手段の確保及び印字制御上の切り替えができるようにしておく。そのために各印字ヘッドの間隔を高精度に位置決めする手段を設け、印字ヘッド増設に伴う往復移動の反転部分における加減速による慣性力を相殺するために、逆位相で往復移動するカウンタウエイトを追加実装する。さらに、増設する前記印字ヘッドにより増加する消費電力に相当する容量増の電源を当初から実装又は前記電源に交換できるようにしておく。
請求項(抜粋):
所定個数のドット印字用印字素子が搭載されたn個(nは1以上の整数)の印字ヘッドと、前記印字ヘッドの各印字素子を選択駆動するために所定個数の印字素子駆動回路が搭載されたn個の印字ヘッドドライバユニットと、前記n個の印字ヘッドを桁方向へ往復移動させるための印字ヘッド往復移動手段と、前記印字ヘッドドライバユニットを介して前記印字ヘッドに搭載されている各印字素子への印字データを分配する分配機能及び前記印字ヘッド往復移動手段の往復移動ストロークの制御機能を有する制御装置と、これらが実装された筐体とで構成されるドットプリンタにおいて、前記印字ヘッドとほぼ同一仕様のm個(mは1以上の整数)の印字ヘッドと前記n個の印字ヘッドが全印字桁範囲のほぼ1/(n+m)に分割された夫々の位置に実装されるための実装手段と、前記印字ヘッドドライバユニットとほぼ同一仕様のm個の印字ヘッドドライバユニットが前記筐体に実装されるためのスペースとを設け、前記m個の印字ヘッド及び印字ヘッドドライバユニットが増設された場合に、前記制御装置の印刷データ分配機能の設定値が印刷データをn+m個の印字ヘッドの各印刷区間に応じた分配となるように変更されると共に、往復移動ストロークの制御機能の設定値が全印字桁範囲のほぼ1/(n+m)に切り替えられることを特徴とするドットプリンタ。
IPC (6件):
B41J 3/54 ,  B41J 2/51 ,  B41J 19/04 ,  B41J 19/18 ,  B41J 25/304 ,  B41J 25/34
FI (3件):
B41J 3/10 101 E ,  B41J 25/28 W ,  B41J 25/28 Z

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