特許
J-GLOBAL ID:200903023158132619

生物学的硝化脱窒素方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020883
公開番号(公開出願番号):特開平8-192185
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 プロセス構成が簡単で、水素供与体やpH調整のための薬剤が必要ない低コストで効率的な生物学的な硝化脱窒素方法を提供する。【構成】 アンモニア性窒素を含む窒素化合物を含有する汚水1を生物学的に硝化脱窒素する方法において、前記汚水1を好気的条件下で自栄養性硝化菌により部分的に硝化する部分硝化工程2と、前記部分硝化工程の流出液を結合酸素を利用可能な自栄養性脱窒素菌群の優占下で、該流出液中のNH4 -NとNO2 -N及び/又はNO3 -NとをN2 ガスとして脱窒素する結合酸素脱窒素工程4とで処理するものであり、前記部分硝化工程2と結合酸素脱窒素工程4との間にpH調整工程3を設け、前記結合酸素脱窒素工程から流出する処理液の一部を、前記部分硝化工程2及び/又はpH調整工程3に循環6、7して、pH調整するのがよい。
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素を含む窒素化合物を含有する汚水を生物学的に硝化脱窒素する方法において、前記汚水を好気的条件下で自栄養性硝化菌により部分的に硝化する部分硝化工程と、前記部分硝化工程の流出液を結合酸素を利用可能な自栄養性脱窒素菌群の優占下で、該流出液中のNH4 -NとNO2 -N及び/又はNO3 -NとをN2 ガスとして脱窒素する結合酸素脱窒素工程とで処理することを特徴とする生物学的硝化脱窒素方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/28 ZAB

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