特許
J-GLOBAL ID:200903023158630260

移動無線端末機の瞬断防止方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327057
公開番号(公開出願番号):特開平7-184251
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 移動無線端末機において変調方式の異なるゾーンへの移動時における瞬断の発生を防止する。【構成】 本発明の移動無線端末機は、異なる変調方式を有する2組の送信機と、前記2組の送信機への入力を切替えるスイッチと、複数の異なる変調方式を有する2組の受信機と、受信出力をダイバシティ受信の出力とするか、一方のみを出力させるかを切替えるスイッチおよびこれらを制御する制御部より構成されているので、移動無線端末機は変調方式の異なるゾーンへの移動時、基地局の切替えとチャネル切替え指示を受け、1組の送受信機にて通信を継続しながら、他の送受信機で新変調方式の同期確立を行ない、同期確立後、新変調方式の通信に切替わるので、通信の瞬断は防止される。
請求項(抜粋):
複数の変調方式を有する移動無線システムにおける、複数の変調方式に対して通信可能な複数の送信機と受信機を有する移動無線端末機のゾーン変化に伴う変調方式の切替えに際しての瞬断防止方法であって、ダイバシティ受信中の第1のゾーンから変調方式の異なる第2のゾーンへの移動時、第1の基地局からの方式およびチャネルの切替え指示により、現変調方式で第1と第2の受信機によるダイバシティ受信中の第2の受信機をダイバシティ受信から切り離し、第1の受信機はそのまま通信を継続するステップと、ダイバシティ受信から切り離された第2の受信機が第2の基地局との間で第2のゾーンの変調方式で同期確立を行うステップと、第2の受信機が同期確立後第2のゾーンの変調方式で通信を開始するステップと、第2の受信機が通信を開始した後第1の受信機は第2の基地局と同期確立を取り、同期確立後第2の受信機とともにダイバシティ受信に移るステップと、前記受信機の切替えステップと並行して、前記方式およびチャネルの切替え指示により、通信中の第1の送信機は送信を継続しながら第2の送信機は第1の送信機と異なる第2のゾーンの変調方式にて第2の基地局と同期確立を行うステップと、第2の送信機が同期確立後第2のゾーンの変調方式で通信を開始し第1の送信機の送信を終了するステップを有する移動無線端末機の瞬断防止方法。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 D ,  H04Q 7/04 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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