特許

J-GLOBAL ID：200903023160646620

インクジェット記録方法

発明者： 栃原 伸一
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 吉田 勝広 ,  近藤 利英子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-281305
公開番号（公開出願番号）：特開2004-114518
出願日： 2002年09月26日
公開日（公表日）： 2004年04月15日
要約：

【課題】顔料インクを用いて普通紙にインクジェット記録を施しても、良好なカラー画像の彩度が得られ、且つ記録部の擦過性も満足できるようなインクジェット記録方法を提供すること。【解決手段】インクジェット記録方法において、(1)前記インクが少なくともノニオン性のポリマーを1〜10質量%含有し、(2)前記液媒体中に均一に分散保持される顔料粒子の粒径分布が、10〜500nmの範囲にあり、且つ300〜500nmの範囲に粒径分布の30%以下の分散した顔料粒子が存在していることを特徴とするインクジェット記録方法。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

少なくとも水を主成分とする液媒体と、この液媒体中に均一に分散保持された顔料とを含有してなるインクを、記録媒体上にインクジェット方式で付与する工程(A)と、前記インクを付与すべき画像形成領域に前記インク中の顔料を固定させる物質を含む処理液を、インクジェット方式で付与する工程(B)とを有するインクジェット記録方法において、(1)前記インクが少なくともノニオン性のポリマーを1〜10質量%含有し、(2)前記液媒体中に均一に分散保持される顔料粒子の粒径分布が、10〜500nmの範囲にあり、且つ300〜500nmの範囲に粒径分布の30%以下の分散した顔料粒子が存在していることを特徴とするインクジェット記録方法。

IPC (3件)：

B41M5/00 ,  B41J2/01 ,  C09D11/00

FI (5件)：

B41M5/00 A ,  B41M5/00 E ,  C09D11/00 ,  B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 101Y

Fターム (22件)：

2C056EA13 ,  2C056FC02 ,  2C056HA42 ,  2H086BA02 ,  2H086BA53 ,  2H086BA55 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  4J039AB02 ,  4J039AD03 ,  4J039AD06 ,  4J039AD07 ,  4J039AD09 ,  4J039AD12 ,  4J039AD14 ,  4J039AD23 ,  4J039BC33 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA06 ,  4J039GA24