特許
J-GLOBAL ID:200903023161707770

タイミング信号のスキュー調整装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120854
公開番号(公開出願番号):特開平7-326950
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 高周波数のタイミング信号により動作する高速デジタル回路において、タイミング信号供給経路の遅延時間のばらつきを極小にするスキュー調整装置を提供する。【構成】 セレクタ50の入力端子I1を選択すると、入力バッファ回路46-1及び46-2と、出力バッファ回路51を含むループ回路が形成される。また入力端子I2を選択すると、入力バッファ回路46-1及び出力バッファ回路51を含むループ回路が形成され、入力端子I3を選択すると、入力バッファ回路46-1、可変遅延時間発生回路(VDL)48、及び出力バッファ回路51を含むループ回路が形成される。リング発振回路として形成された各ループ回路の発振周波数から、それらの各信号遅延時間が得られる。入力バッファ回路46-1及び46-2の特性を揃えておけば、各ループ回路の信号遅延時間の相互演算により、入力バッファ回路46-1とVDL48を含み、フリップフロップ(FF)49に至るタイミング信号供給経路の遅延時間が正確に求められる。
請求項(抜粋):
タイミング信号をデジタル回路に供給するタイミング信号供給経路(31)を有するデジタルシステムにおいて、前記タイミング信号供給経路(31)上に設けられた第1の遅延手段(34)と、前記タイミング信号供給経路(31)上に設けられた遅延時間調整手段(35)と、前記遅延時間調整手段(35)の出力と前記第1の遅延手段(34)の入力とに接続された第2の遅延手段(36)と、前記第1及び第2の遅延手段(34、36)と前記遅延時間調整手段(35)とを含む第1のループ回路と、前記第1及び第2の遅延手段(34、36)を含み、前記遅延時間調整手段(35)を含まない第2のループ回路のうち、いずれかを選択的に形成する選択手段(38)と、を有することを特徴とするスキュー調整装置。
IPC (3件):
H03K 5/13 ,  G06F 1/06 ,  G06F 1/10
FI (2件):
G06F 1/04 312 A ,  G06F 1/04 330 A

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