特許
J-GLOBAL ID:200903023162817111

グレーレベル発生方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093411
公開番号(公開出願番号):特開平6-332410
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 簡単且つフレキシブルであるとともに、少数の論理素子からなる回路を使用しうる、パッシブマトリクス液晶表示スクリーンにグレーレベルを発生する方法及び装置を提供することにある。【構成】 見かけのグレーレベルを有する表面を、この表面の画素の所定の割合をアクティブにすることにより得るために、スクリーンを同一寸法の画素ブロックに事実上区分するとともに、各見かけのグレーレベル毎にブロックを表すパターンのセットを予め決定し、同一セットの種々のパターン(20-27)は全て同一の割合のアクティブ画素、例えば白から黒のグレースケールの2/16のグレーレベルに対しては16画素のうちの2画素、を有するが、非アクティブ画素とアクティブ画素の配置がそれぞれ異なるものとする。画像の各画素の表示においては、所望のグレーレベルに対応するセットのパターンを選択し、この画素を選択したパターン内の同一の位置を有するドットのアクティブ状態又は非アクティブ状態で表示する。画像の再決定時に異なるパターンを対応するセット(20-27)から選択する。
請求項(抜粋):
各画素がアクティブ状態又は非アクティブ状態を有するのみで、真にグレーのドットを発生し得ない画素のパッシブマトリクスを有する液晶表示スクリーンに種々の見かけのグレーレベルを発生させる方法であって、見かけのグレーレベルを有する表面をその表面の画素の所定の割合をアクティブにすることにより得るために、スクリーンを同一寸法の画素ブロックに事実上区分するとともに、ブロックを表す種々のドットパターンであって、各パターンは種々のグレーレベルの一つに対応しこのグレーレベルに対応する数のアクティブドットを有するものを予め定め、画像の各ブロックに含まれる画素を、このブロック内のこの画素と同一の位置を有する、この画素の所望のグレーレベルに対応するパターン内のドットのアクティブ状態又は非アクティブ状態で表示するグレーレベル発生方法において、限られた数の基本パターンを具えるセット(0+20+30+40)を予め定め、このセットの各パターンは2の累乗に等しい数(1、2、4、8)のアクティブ画素を具えるとともに、これらの基本パターンは、アクティブ画素の各位置がこのセットの一つの基本パターンに排他的に使用されるように構成され、且つこのパターンセットに設けられていないグレーレベルを発生するパターンはこのセットの数個のパターンを重畳することにより構成することを特徴とするグレーレベル発生方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 575

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