特許
J-GLOBAL ID:200903023163524541

無線送信装置における歪み補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047038
公開番号(公開出願番号):特開平7-264082
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、無線送信装置における歪み補償装置に関し、電源電圧や温度等の外部要因が変化すると、これに追従して、歪み補償量も自動調整できるようにすることを目的とする。。【構成】 無線送信装置の送信増幅器1よりも前段に設けられて、送信増幅器1で生じる信号歪みを補償すべく、信号位相を調整する位相器2Aと、信号振幅を調整する可変減衰器2Bとをそなえてなる歪み補償装置2において、送信増幅器1の出力側情報と入力側情報とから送信増幅器1で生じる信号歪み情報を検出する歪み情報検出手段7と、歪み情報検出手段7で検出された信号歪み情報が最小となるように、位相器2Aへ信号位相調整信号を出力するとともに、可変減衰器2Bへ信号振幅調整信号を出力する制御手段8とを設けるように構成する。
請求項(抜粋):
無線送信装置の送信増幅器(1)よりも前段に設けられて、該送信増幅器(1)で生じる信号歪みを補償すべく、信号位相を調整する位相器(2A)と、信号振幅を調整する可変減衰器(2B)とをそなえてなる歪み補償装置(2)において、該送信増幅器(1)の出力側情報と入力側情報とから該送信増幅器(1)で生じる信号歪み情報を検出する歪み情報検出手段(7)と、該歪み情報検出手段(7)で検出された該信号歪み情報が最小となるように、該位相器2Aへ信号位相調整信号を出力するとともに、該可変減衰器2Bへ信号振幅調整信号を出力する制御手段(8)とが設けられたことを特徴とする、無線送信装置における歪み補償装置。

前のページに戻る